皆さん性教育どうされていますか?
我が家は8歳男5歳男1歳女の3人兄弟です
この夏休みにママ友から
「性教育のお話会をしてくれない」
と依頼を受けました
すぐに先方の気が変わって、会は流れたのですが、その時に考えたことをブログに書きます
性教育(せいきょういく、英語:Sex education)は、性器、生殖、性交、人間の他の性行動についての教育全般を意味する言葉。性教育は、学校だけで行われるものではなく、両親、教師、看護師、助産師など子どもの世話をする人々が直接的に行ったり、公衆衛生の宣伝活動の一環として行ったりする。日本の学校では、保健科や家庭科の時間を中心に行われ、体や心の変化(第一次性徴及び第二次性徴、妊娠と出産、男女の相互理解と男女共同参画社会、性別にとらわれない自分らしさを求めること、性感染症の予防や避妊などの内容が扱われている。
皆さん食育という言葉はご存知だと思います
毎日の食事の中で、野菜を食べると健康な体になるよー等々とお伝えしているのではないかと思います
私は性教育も食育と同様、家庭で日常生活の中で子どもの興味に寄り添いながら実践していくことが効果的である
と考えています
性教育のゴール
今の私が思う性教育のゴールは
15歳までにお互いに安全な性交渉ができる知識を持てる
※15歳で性交渉していいとは思っていません。
できれば婚約までしないでほしいけどまあ、難しいよねと思っています
具体的には勃起・マスターベーション・性交・射精・妊娠・子育て・生理・性感染症について理解できるよう伝える
幼少期はまず、性について親に聞ける関係を形成する
そのために日常生活の中で聞かれたことは一切ごまかさず納得するまで説明しています
例えば
具体例①
Q「赤ちゃんはどこから産まれるの?」
A「うんちの穴とおしっこの穴の間に赤ちゃんの通り道の穴があるんだよー」
Q「へー。そんなとこからー」
A「そうだよー。狭いから赤ちゃんも出てくるの大変だしお母さんも命がけで頑張って産んだんだよー
具体例②
Q「赤ちゃんはどうやってできるの」
A「女の人のおなかの中に赤ちゃんのもとになる卵があるんだよ。卵子っていうんだよ。男の人の股にある玉の中に赤ちゃんが男かな?女かな?どんな子かな?といった情報が入ったもとがあるんだよ精子っていうんだよ。
性交っていうことをして女の人のおなかの中に精子を届けて、卵子と一緒にくっつけたら赤ちゃんになるんだよ。卵子がおなかにいる時は時々しかないから赤ちゃんができるのはとてもすごいことなんだよ」
具体例③
A「おなかの中に赤ちゃんのベッドが作られるんだけど、今月は赤ちゃんが来なかったから血みたいになって流れるんだよ。生理っていうんだよ。
生理の時はおなかが痛かったりイライラしちゃうんだよ。」
具体例④
Q「お父さんとお母さんは性交いつしてるの?」
A「夜みんなが寝た後だよ。見られたら恥ずかしいし集中してしたいから夜するんだよ」
具体例⑤
Q「もう子どもは産まないのに何で性交するの?」
A「性交には子どもが欲しくてする意味と、仲良しのための意味とがあるんだよ」
4歳ころから意識して伝えるようにしてきています。
「赤ちゃんはどうやってできるの?」は長いし難しいからか、興味があるからか、何回も同じことを聞いてきました
8歳の今とても性交に興味が出てきてちょこちょこ聞いてきます
予想していたよりも性交に興味が出るのが早いなあと感じましたが、とにかく興味に沿って伝えていこうと思っています
プライベートゾーンについて
「水着でおおわれている部分をプライベートゾーンと言い、人に見せたり触らせたらいけないところ。
お友達のプライベートゾーンも見たがったり触りたがったりしてはいけないところ。」
と教えています
小学校でズボンを脱がされるという悪戯をクラスメートからされたときに、「こうされて嫌だった」話してくれました。
してはいけないことなのだと伝えておいたから、「この悪戯は笑って済ませるべきでない」と判断できたと思うので伝えておいてよかったと思いました。
おすすめ絵本
「わたしのはなし」
はプライベートゾーンを守ることを学ぶ本
「ぼくのはなし」
は性交~妊娠を学ぶ本
とってもわかりゃすいです
本を置いておくことで、親子で性の話をしやすくなると思います
おすすめサイト
ナプキン・オムツ・マスクなどでおなじみのユニ・チャーム
かわいいイラストの動画が見やすくお勧めです
まとめ
自分自身は学校でサラ―――っと習った以外に親から性教育はされていなくて、
実体験を重ねたり、検索したり本を読んだりして知っていきました
まちがった理解をしたこともあったし、「安全日だから・・・」と言ってくる人に折れて怖い思いをしたこともあったし、(まあそれは知識の問題じゃないのですが)。
大事に思われて生まれてきたこと、大事な人を大事にすること、学校任せにしないで、すこしずつ伝えていきたいなと思っています